展示概要
2020年2月8日(土)から2月21日(金)までArtas Drawing Project (参加アーティストがそれぞれの呼び方や考え方をしておりますので、ここでは一旦(仮)とさせて頂きます) で制作された作品展を行います。
アーティスト同士の言葉を交わさないプライマルな交流を是非ご覧になりに来て下さい。
※名称はA.D.P.T.(Adoptor Drawing Project Tagging)になりました。
2020.03.21
2020年2月7日
Artas Gallery
峰松宏徳
Artas Drawing Project
2020.02.08(Sat.) - 2020.02.21(Fri.)
10 : 00 - 17 : 00
以下参加アーティスト
安藤圭汰
原田透
坂本豊
斎藤聖菜
夜流小唄
峰松宏徳
順不同敬称略
Artas Drawing Project(仮)
「作品を展示して、作品を売る」というショーケースとしての存在がギャラリーの使命であるならば、「何かが生まれる場所」として、「生まれたものに名前と価値をつける」事、「芸術・アートと呼ばれていないもの」にフォーカスしていく事もギャラリーの使命だと思います。
生み出す事を生業としている人たちの言葉を交わさないで繋がるプライマルな交流が出来る場所としての存在である事。
様々なバックボーンをそれぞれが持ちながら、日常の中で身を削りながら制作をして来ている人たちが信じてきた価値観。
その価値観を共有する事で生まれる人と人との繋がり。
見失ってしまった何かを再び取り戻す事が出来る場所の存在になる事。
私達がギャラリーを運営して行く以上、そういう場所でもあり続けなければならない使命だと思っています。
2019年末から続いてきたアルタスギャラリーに訪れた人たちによる、最初は形にならなかった、言葉を交わさない交流が次第に輪郭を帯び始め、くっきりとしたものになりつつあるのを感じます。まだ名前の無い、意味を持たないプロジェクトかもしれませんが、交流しているアーティスト達が持つそれぞれの思いの救いになればと思います。
意味のないものが存在できない世界に決してしてはいけないのです。
2020.02.07
Artas Gallery
アートディレクター
峰松宏徳
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